CSR

CSR(企業の社会的責任)

SDGs目標達成に向けた国際協力

 2024年12月11日、「独立行政法人国際協力機構中部国際センター」様、「特定非営利活動法人中部リサイクル運動市民の会」様よりご依頼を受け、JICA研修を実施しました。今年度で4回目の実施、ケニア、マラウイ、スーダン、南スーダンから6名の研修員を迎え入れ、「産業廃棄物・特別産業廃棄物の処理技術」について、講義と工場見学を行いました。
 多くの開発途上国では、ごみの発生量が増加し続けている一方で、適切な廃棄物処理が行われない結果、住民生活の悪化につながる不衛生な環境や周辺の自然環境破壊を招いている状況です。この問題に対して、私たちの研修が少しでもお役に立てれば幸いです。

JICA研修

JICA(独立行政法人国際協力機構)…開発途上地域に対する技術協力の実施、無償資金協力の実施の促進、開発途上地域の住民を対象とする国民等の協力活動の促進に必要な業務等を行い、これらの地域等の経済及び社会の発展または復興に寄与し、国際協力の促進に資することを目的としています。

研修員…中央政府、地方自治体、もしくはそれに準ずる機関で3Rを含む廃棄物管理業務の担当者で、日本の実践的な事例から資源循環や3Rに関し、日本で採用されている技術・手法、日本の行政における廃棄物管理の法体系やシステムを理解し、自国との相違を認識し、自国の実情にあった施策に関するアクションプランを策定します。

  • 講義の様子

    講義の様子

  • 設備説明を受ける研修員たち

    設備説明を受ける研修員たち

全員で記念撮影

【過去の実績】

2023年12月(研修生:ナイジェリア、スーダン、ウガンダ、アンゴラ、ジンバブエ)

2023年2月(研修生:ジブチ共和国、モーリタニア・イスラム共和国)

2019年2月(研修生:中米、カリブ地域)

2018年1月(研修生:アジア・大洋州諸国)

2017年2月(研修生:東南アジア)

2014年7月(研修生:アフリカ・アジア)

2014年1月(研修生:ベネズエラ)