株式会社ケー・イー・シーは
三重県SDGs推進パートナーに登録されています。
ケー・イー・シーグループは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
将来の世代に負の遺産を残さない
1984年の創業からの企業理念である「持続可能な社会の実現に貢献する」を私たちはずっと追い求め続けて企業活動を行っています。
環境事業に長年携わっている私たちは、SDGsに直結する企業であると認識しています。
まずは私たちの業界から。微力ながら環境負荷低減に貢献し、持続可能な社会の実現に向けて取り組んで参ります。
これからもこの企業理念を追い求め、新しい価値の創造に挑戦し続けます。
株式会社ケー・イー・シー 代表取締役 三浦眞世
SDGs会社方針
私たちが考える「持続可能な社会」とは、ひとりひとりが人として社会と関わり、責任をもって将来の世代に引き継ぐこと。 ケー・イー・シーグループは、廃棄物処理業を通して、地域経済の発展と環境保全の両立を図ることで、住み続けられるまちづくりに貢献していきます。
ケー・イー・シーグループのSDGs取組のイメージ
処理技術
産業廃棄物処理技術の追求
環境問題への取組みとして、資源循環が推進されている中、現代の技術ではリサイクルできない廃棄物があります。 私たちは、長年培った技術力により、焼却処理による無害化と減容化を行っています。また、廃棄物の焼却によって得られた熱を回収し、サーマルリサイクルを行っています。 これからも、その時代に適した処理方法を追求していきます。
焼却廃棄物年間受入量 | 24,691t(2022年度) |
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クリーンエネルギー
環境負荷を減らす
私たちケー・イー・シーグループは、産業廃棄物という産業循環の節目を担う者の責任として、自分たちが環境に与える影響を常に考えています。産業廃棄物処理業から、産業の始まりにとも言えるエネルギー事業に携わることで、私達にしかできない環境負荷低減を目指します。
弊社廃棄物埋立跡地や、グループ会社のクリーン開発株式会社の施設屋上に太陽光パネルを設置し、クリーンエネルギーというアプローチからグループ全体で社会貢献を実現しています。焼却炉の運転には、省エネ対策として廃油を助燃油として利用しています。さらに焼却炉では廃ガスの熱を活用。蒸気として熱回収し、濃縮装置の熱源、排水処理施設の水温調整に利用することでサーマルリサイクルを行っています。
太陽光パネル年間発電量 | 605,612kwh(2023.8.9現在) |
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焼却施設熱回収量 | 846MWh(2022年度) |
維持管理
安全・安心な水を世の中に
グループ会社であるクリーン開発株式会社では、埋立の完了した管理型最終処分場の維持管理を行っております。埋立完了後においても、放流基準を充たすまで浸出水の浄化処理を継続し、安全対策に万全を尽くしています。
こうした取り組みは、地域住民の皆様、行政・金融機関、排出企業様などステークホルダーの皆様より高い評価を頂いており、引続き安全・安心を第一に、環境保全に配慮した厳格な業務運営に努めてまいります。
超臨界技術
※超臨界技術センター株式会社 URL:https://www.sctc.co.jp/
新しい価値の創造
グループ会社である超臨界技術センター株式会社では、化学工学をはじめ超臨界技術に関する膨大な情報を活用した、研究開発から事業化・産業化までの課題解決支援を行っています。化学プラントから排出されるCO2を有効活用し、有機溶媒フリーの素材の開発や、代替技術の開発を目指し、産業の発展に貢献しています。
食品ロス、廃棄物、温暖化などの環境問題や、少子化などの社会問題に対し、産学連携の研究ネットワークを駆使して課題を解決する「超臨界プラットフォーム」の開発を目指しています。今後は、ケミカルリサイクル・サーキュラーエコノミーを推進していく予定です。
人財
※採用に関しては以下リンクより
URL:https://www.e-kec.com/recruit/
人財を育む
ケー・イー・シーグループの従業員が、地域環境や多くのお客様に対して最高のパフォーマンスを発揮するためには、働く従業員にとって最高の労働環境を整えることが必要だと考え、様々な制度で従業員を応援しています。
- 人事考課制度の導入、運用
- 管理職研修の開催
- 改善提案制度による効率化推進
- ワークライフバランス (ノー残業デイほか)
- 社員定年退職後の再雇用実施
- 財形貯蓄制度の実施
- 充実した社内教育制度・各種資格取得支援
- 社内図書館の設置
- 社内イベントの実施
・・・等々
社会貢献
次の世代のために
私たちケー・イー・シーグループは、様々な環境問題に対して企業としての主観的な取り組みだけでなく、地域社会全体で取り組むべきものとして重視し、様々な活動をしています。 地元小学校へ環境教育の協力や、家庭ごみ削減・節水活動の呼びかけなど、次世代への働きかけを常に意識しています。
- 桑名市「小学生のためのお仕事ノート」に協賛
- こどもエコ活動の参加・実施
- 定期的な地域清掃活動
- 農林水産省環境政策室のあふの環プロジェクトに参加