多種多様な廃棄物を受け入れられる、先進の処理施設。
様々な処理方法に対応した施設が充実しており、多彩なニーズにお応えします。
中間処理のプロセス
搬入された産業廃棄物は種類別に各ピットで保管されます。廃液は約1,700トン、ドラム缶は1,500本まで保管可能。一時保管された廃棄物は、焼却、中和・濃縮などの処理が施され、処理過程で使われた排水は浄化施設で完全に無害化します。中間処理後、最終処分される廃棄物はクリーン開発へ運び、路盤材に利用できる焼却灰や、再利用できるドラム缶はリサイクル事業者へ引き渡します。また工場には、廃棄物の分析、処理方法の研究・開発、処理の技術的サポートを専門に行う分析施設を併設しています。
多様な廃棄物に対応できる先進の設備
ケー・イー・シーでは、臭気・排ガス・騒音対策を行い、環境保全を最大限に考慮した工場運営を行っています。
分析研究
受け入れ可能な廃棄物を見定め、最適な処理方法を見い出す。
分析部門は、お客様から廃棄物の処理を委託された際にその成分を分析し、ケー・イー・シーで処理可能かどうか判断しています。また環境負荷を低減するとともに、安全性の高い処理方法の研究、技術開発を行っています。今後も積極的に研究・開発分野における人材、設備に投資を行い、廃棄物のリサイクル化を推進していきます。