管理型最終処分場

耐震構造

廃棄物を骨材として再利用し、地震に強い地盤を形成。

廃棄物を骨材として再利用し、セメントを混合して埋立処分を行っています。これは大規模な地震発生時の安全対策として、埋立地の崩壊や地滑りを防止する目的で取り組んでいます。

浸出水採取設備/遮水シート

埋立地の底部には、浸出水集排水管を張り巡らせています。廃棄物に触れた雨水は、浸出水集排水管で隣接する浸出水処理施設に運ばれ、浄化処理されます。また場内に廃棄物を完全密閉すめため、埋立地内は遮水シートで覆い尽くされています。

タイヤ洗浄

場内2カ所にタイヤ洗浄設備を設置。廃棄物の拡散防止に努めています。また場内・運搬道路を舗装することで埃の飛散を防止。常時散水車が稼働しています。

埋立地

先進的な工法、設備を備えた
国内トップレベルの最終処分場

現在、稼働している最終処分場の許可容量は約316万m³。東京ドーム約2.5倍の大きさに匹敵する、国内でもトップレベルの埋立容量を持つ最終処分場です。埋立許可品目は、特別管理産業廃棄物であるアスベストを含め15種類。廃棄物の埋立場所の管理まで行っています。先進技術による工法、設備を実現するなど、安全面はもとより、周辺地域、環境保全についても十分に配慮された最終処分場です。

【管理型最終処分場】

施設の種類
管理型最終処分場
稼働年月
第1期:平成9年4月~
第2期:平成18年9月~
埋立許可品目
燃え殻、汚泥、鉱さい、廃プラスチック類、金属くず、動植物性残さ、木くず、ダスト類、令13号廃棄物、ガラス陶磁器くず、がれき類、繊維くず、紙くず、ゴムくず(産業廃棄物)、特定有害廃石綿(特別管理産業廃棄物)
埋立容量
第1期:約98万5千m³/
第2期:約218万m³
全体面積
132,724m²