ケー・イー・シーグループの新規事業が 「名古屋大学発ベンチャー」の称号を授与されました。

ケー・イー・シーグループは二酸化炭素を用いた超臨界抽出技術を活用した事業に挑戦しています。グループ会社である「超臨界技術センター」では、技術顧問の名古屋大学 後藤元信教授の指導のもと、超臨界二酸化炭素抽出に関する研究成果を社会実装することを目的に、名古屋大学と共同研究を続けてきました。その結果、2017年9月には名古屋大学発ベンチャー称号授与規程に基づき、名古屋大学発ベンチャーの称号を取得しました。これにより、日本初の「デカフェ事業」をスタートさせます。

「名古屋大学発ベンチャー」称号記

日本発!コーヒーデカフェ技術の確立!

デカフェとは、カフェインを取り除いて減らすこと。健康志向の高まりから、デカフェコーヒーは妊産婦・授乳期の女性、シニア層、スポーツ選手から注目されております。しかしこれまで国内には量産スケールのデカフェ処理設備がなかったため、海外からの輸入に頼っておりました。結果、処理方法による風味低下と輸送時の生豆の劣化のため、スペシャリティコーヒーとして認められているデカフェコーヒーは多くないのが現状です。そこで当社が持つ「超臨界二酸化炭素抽出」技術により高品質デカフェコーヒーを製造し、新規事業を立ち上げることにいたしました。

□ デカフェコーヒーができるまで