廃棄物を焼却処理
サーマルリサイクルも推進
焼却炉は、産業廃棄物の減容・減量化及び安定化、無害化するための設備です。工場には2基の焼却炉があり、ダイオキシンの発生を防止するため、つねに約850度の火力で廃棄物を完全燃焼しています。焼却灰は最終処分場に埋立処理されるほか、一部は路盤材としてリサイクルされています。
1号焼却炉
1号焼却炉では、汚泥、廃液、廃プラスチック、廃油など、多岐にわたる廃棄物が処理できます。ロータリーキルンを回転させて廃棄物を移動させながら焼却。さらに多段炉で二次焼却することで廃棄物を完全に処理します。また、ドラム缶を直接投入して、内容物を焼却することも可能です。焼却後、ドラム缶はリサイクル資源として再利用されます。
また焼却炉の運転には、省エネ対策として廃油を助燃油として利用しています。さらに焼却炉では廃ガスの熱を活用。蒸気として熱回収し、濃縮装置の熱源、排水処理施設の水温調整に利用することでサーマルリサイクルを行っています。




| 施設の種類 | 焼却施設 |
|---|---|
| 設置年月日 | 平成12年9月14日 |
| 処理能力 | 廃油:29.6㎥/日 汚泥:58.6㎥/日 廃プラ:31.2t/日 その他:58.6㎥/日 廃酸・廃アルカリ溶液を含む 引火性廃油:29.6㎥/日 |
| 処理方式 | ロータリーキルン付多段炉 |
| 構造及び設備の概要 | 焼却炉、廃熱ボイラー、冷却塔、バグフィルター |
| 環境保全対策 | 排ガスは冷却機で急冷されバグフィルターにより、煤じんを除去 焼却炉本体を建屋内にすることで飛散・悪臭を防止 |
2号焼却炉
2号焼却炉はストーカー型の焼却炉で、上部から廃棄物を流下しながら焼却し、主にASRなどを焼却処理しています。また焼却炉の上部にはボイラーがあり、発生した蒸気を濃縮装置の熱源に利用しています。
| 施設の種類 | 焼却施設 |
|---|---|
| 設置年月日 | 平成8年5月7日 |
| 処理能力 | 廃油:13.8㎥/日 汚泥:17.5㎥/日 廃プラ:15t/日 木くず、紙くず、繊維くず:26.3t/日 |
| 処理方式 | ストーカー炉 |
| 構造及び設備の概要 | 焼却炉、ボイラー、ガス冷却機、バグフィルター |
| 環境保全対策 | 排ガスは冷却機で急冷されバグフィルターにより、煤じんを除去 焼却炉本体を建屋内にすることで飛散・悪臭を防止 |













