強い使命感と誇りを持ったプロ意識の高い人材を育成
KECグループのモットーは法令遵守と安全第一。業務に必要な社員の資格取得を全面的に支援することで、プロ意識の高い人材を育成しています。また事業を通して社会に貢献する、という強い使命感と誇りが仕事に対するモチベーションであり、社員一人ひとりのプロフェッショナルとしての自覚を高めています。
■各現場で活躍するプロフェッショナルたち
- 企業の廃棄物処理における課題を解決
- 営業本部
営業部 部長 佐々木 浩志 (1992年入社)
当社の事業は人々の生活、産業界の活動に必要不可欠な仕事だと考え、KECに入社したという佐々木は、現在、営業部の部長を務めている。東海・中部地域外のほか、主に関東方面の新規の顧客獲得に向けて営業活動を行っている。どこの企業も廃棄物処理については苦慮しており、訪問先で切実な相談を受けることも多い。そんなとき佐々木は、一貫管理体制と、その実績、そして安全や環境に対するKECの取り組みについて説明する。またお客様から廃棄物のサンプルをお預かりし、その分析結果に基づいて、最も安全で効率的な廃棄物処理計画の提案を行っている。つまりKECの営業は、提案力が問われる仕事なのだ。
現在、佐々木は営業職ながら、いつでも現場をサポートできるように乙種危険物取扱者や酸素欠乏危険作業主任者、産業廃棄物最終処分場技術管理士といった資格を取得している。もちろん、部下に対しても資格取得を積極的に勧めているという。なぜなら資格取得は、仕事に対する理解と自信を深めるとともに、プロ意識を芽生えさせる効果があるからだ。お客様の様々な課題を解決に導くプロフェッショナル。それが佐々木が実践している営業スタイルである。
- 安全な工場運営を技術的にサポート
- 環境事業本部 桑名工場
業務部 分析課 係長 三宅 潤 (2000年入社)
KECの特色のひとつ、それは工場内に充実した分析施設を設置していること。同業者を見渡しても、分析部門を設けている工場は決して多くはない。大学で化学を学んだという三宅は、卒業後の進路として専攻学科が活かせるKECを就職先に選んだ。そして、毎日のように廃棄物の検査や研究に明け暮れているという。工場に運ばれてくる廃棄物の中には、ときとして成分不明の廃棄物がまぎれていることがある。三宅は、それらの成分を分析し、処理の可否を判断するのだそうだ。また廃棄物の燃焼、中和処理を独自に研究し、新しい処理技術の開発も手がけているという。
こうした三宅の専門的な知識と地道な研究成果は、まさにプロフェッショナルの証。もちろん、公害防止管理者や危険物取扱者、毒物劇物取扱責任者といったプロに必要な資格は取得済みである。三宅は、工場の技術的なサポート、安全性の向上に貢献していることに、大きなやりがいを感じるという。将来的には、安全性とコスト削減を兼ね備えた、より効率的な処理技術を開発したいと夢をふくらませている。いつか三宅は、安全な工場運営に役立てるような素晴らしい技術をつくることだろう。
- 事故防止、安全確保がプロの使命
- 環境事業本部 桑名工場
業務部 業務課 係長 岡田 幸吉 (1995年入社)
KECに入社して十数年、すでにベテランの域に達しようとしている岡田。現在、桑名工場の焼却施設のリーダーとして、現場で陣頭指揮を執っている。岡田は、その日に搬入されてくる廃棄物の予定表に目を通し、段取りを決め、部下たちに的確な指示を与える。もちろん施設の機械を稼働させるオペレーターも兼任。毎日、部下たちと現場で汗を流しているという。
廃棄物の投入にはクレーンが使われる。またダイオキシン対策のため、廃棄物は超高温で燃焼する。安全対策には万全を尽くしているものの、わずかな気の緩みが、思わぬ事故の原因となる。決して事故を起こさない。絶対に部下たちを危険にさらさない。これが岡田の仕事に対するポリシーであり、プロフェッショナルとしての使命であると考えている。さらに法令遵守と安全第一の精神を、しっかり現場に浸透させることも、つねに心がけているという岡田は、常日ごろから部下たちとのコミュニケーションを大切にしているという。習得してきたスキルとしては、廃棄物処理施設技術管理者の資格はもちろんのこと、ボイラー技師や危険物取扱者、各種作業車両の免許も取得。今後もスキルアップのため、関連資格の取得に取り組みたいそうだ。
- 迅速かつ正確に業務を遂行
- 営業本部
営業管理課 課長 星野 ゆかり (1996年入社)
そもそもパートとしてKECに勤めだしたという星野。後に、その誠実な働きぶりが高く評価され、正社員に採用。今日では営業管理課の女性管理職として、部下たちを束ねる課長職を任されている。資格としては簿記や珠算をはじめ、情報処理1級を取得している。営業管理課のルーティンワークは工場の売上、仕入、入金に関する管理業務である。月末や年度末の繁忙期を乗り切った瞬間に大きな充実感を感じるという。その他の業務としては、行政機関に対する関係書類の作成、チェック、提出業務といった重要な役割も担っている。当社の事業を営むには、様々な許可申請が必要であり、また各種報告も義務づけられているためだ。最近では、業務管理システムを導入する社内プロジェクトに参画。業務の効率化に大きく貢献した。
星野が仕事で心掛けていることは、迅速かつ正確に業務を遂行すること。会社の重要な数字を扱うほか、行政機関へ提出する報告書においても決してミスは許されない。ときにプレッシャーを感じることもあるという星野だが、部下と綿密にコミュニケーションを図る中で確実に業務をこなしてきた。この事業の重要性を広く浸透させるために、業務を通じて会社に貢献しようと考えている。
- 美しい小川を守るプロでありたい
- クリーン開発(株)
水処理グループ 主任 堤 鉄哉 (1996年入社)
クリーン開発の最終処分場には、隣接して浸出水処理施設が設けられている。最終処分場に溜まった浸出水を集約して浄化する処理施設である。水処理グループで主任を務める堤は、その浸出水処理施設において、生物処理(バクテリアの働きにより有機物を浄化)、凝集沈殿施設(薬剤で微小な粒子を沈殿分離)、ホウ素除去設備(イオン交換樹脂に吸着)、電気透析(電気透析膜により塩素を除去)を担当。設備の稼働状況の確認や保全管理が堤の仕事である。入社後、堤は中間処理技術士、酸素欠乏危険作業主任者などの資格を取得。つねに浸出水の安定処理に目を光らせている。いわば浄化処理のプロフェッショナルだ。数年前、浸出水の処理量の増加に伴い、施設の処理能力アップを会社に提言。堤の意見は速やかに会社に聞き入れられ、施設の一部改修が行われた。
浸出水処理施設のすぐ裏手には浄化水を放流している小川がある。澄んだ水が流れる川底には、いくつもの小さな魚の群れ。堤は川沿いの道を歩くたびに、いつまでも、この美しい川を守っていかねばならないと思う。それが自分に与えられた務めだと考えている。そんな堤の夢は、仕事で培った経験やノウハウをまとめ、水処理の本を出版すること。そのためにもプロフェッショナルとして、さらにスキルを向上させたいという。
- 安心して働ける職場づくりをめざして
- 管理本部
総務経理部 総務課 係長 村上 巳知世 (2001年入社)
決して楽ではない現場の仕事。しかし誇りを持って仕事をしている職場の仲間。村上は、そんな職場の社員が安心して働ける環境づくりを担う総務課に所属している。人事に関わる様々な事務処理や社会保険の手続きなどが村上の仕事である。総務の仕事は、現場や営業職のように直接会社に利益をもたらすことは少ないかもしれない。しかし快適な職場づくりは、社員を支え、会社を成長させていく原動力になると村上は信じている。元気に働く社員の姿が、つねに村上のモチベーションを高めているそうだ。そんな村上の日々の積み重ねが実り、最近は会社の福利厚生も充実。財形貯蓄制度も、そのひとつだという。
さらに総務課には、もうひとつ大きな役割がある。それは社員教育制度の実施。研修制度や自己啓発における企画・立案、予算化、事務手続き業務などを総務経理部門で協力して行っている。人材育成は会社の掲げる最重要案件。いわばプロフェッショナルを育て上げる基盤である。村上にとっても、やりがいのある仕事だという。実は村上も会社の研修制度を活用して、社会保険労務士の資格取得にチャレンジし始めたところ。労務管理を含め総務全般の仕事に精通したプロフェッショナルを目指している。


















